初心者向けソフトSMのやり方8選!夫婦・カップルで楽しむコツを解説

いつもと違ったセックスをしたいと思っているカップル・夫婦におすすめなプレイが、ソフトSM。
ソフトSMは、いつものセックスに少しだけ刺激をプラスして、初心者でも簡単に楽しめるプレイです。
今回は、初めてでも楽しめる初心者向けソフトSMのやり方について8つ紹介していきます。
夫婦やカップルで楽しむコツや、メリット・デメリットについても解説していくので、ぜひ最後までご覧ください!
ソフトSMとは?普通のSMとの違いについて

SM | ソフトSM |
痛み・苦しさを感じる 本格的なSMグッズを使うことが多い | 痛みや苦しさは感じない 簡易的なSMグッズや身の回りの物を利用する |
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ソフトSMとは、相手に痛みを与えずに優しくいじめることで性的興奮を与えるセックスのプレイのことです。
基本的には、簡易的なSMグッズや身の回りの物を利用して目隠しや拘束、言葉責めなどを楽しむ程度です。
一方、普通のSMは、相手をいじめることで性的興奮を与える面ではソフトSMと同じですが、体を縄で縛ったり叩いたり罵ったりするなど、主に本格的なSMグッズを使って痛みを与えて攻める中〜上級者向けのプレイになります。
ソフトSMも普通のSMも、お互いが自分にあった役割を果たすことによって興奮するもの。
このことを忘れてプレイすると、ただどちらか一方が満足するだけのセックスになってしまうので、要注意です。
初心者向けソフトSMのやり方8選!
初めての方でも挑戦しやすい、ソフトSMのやり方を8つ紹介していきます。
紹介するプレイはすべて、SM初心者が楽しんでプレイできる内容ばかりです。
ぜひ夫婦・カップルでソフトSMを楽しんでみて下さい!
手足の拘束

ソフトSMのなかでもメジャーなプレイが、手足の拘束です。
手足の自由を奪うのは、ソフトSMの基本。
相手が身につけている物(ネクタイなど)で縛ると、背徳感も味わえておすすめです。
- ネクタイ
- タオル
- ベルト

手足の拘束は手軽なうえ、いつものセックスに「拘束」をプラスするだけで興奮度がかなりアップできるので、ソフトSM初心者の方にはイチオシの方法です。
手足を拘束するためのおすすめSMグッズ
目隠しプレイ

目隠しプレイは、感度が上がるプレイの一つです。
視覚を奪われることで、聴覚・触覚が研ぎ澄まされるため、刺激に敏感になります。
まず、目隠しをした状態で『キス → 全身リップ → フェラ・クンニ』をすると、いつものセックスとは違った気持ちよさを感じられますよ。
- 目隠しに加えて耳を塞ぐ
- 目隠し中に焦らしプレイも楽しむ
- 目隠しオナニーをさせてみる
目隠しプレイにプラスして耳を塞ぐと、より興奮できるプレイが期待できます。
さらに、すぐに触らない焦らしプレイや、自分の性感帯を自分で触ってもらうのもおすすめです!
目隠しはネクタイやタオルなど、身近なものでもできるので、ぜひ挑戦してみて下さい。
目隠しするためのおすすめSMグッズ
耳をふさぐためのおすすめSMグッズ
羞恥プレイ・鏡プレイ

羞恥心を煽りたいときにおすすめなのが、羞恥プレイです。
セルフプレイ鑑賞をはじめ、鏡プレイや窓越しプレイも羞恥プレイの一つ。
M気質の人は、恥ずかしいけど見られていることにとても興奮します。
S気質の人は「恥ずかしい…」「見ないで」「人に見られちゃう!」なんてセリフを聞くだけで、興奮すること間違いありません。
羞恥プレイに焦らしプレイを併用すると、興奮度を一段とアップさせることができますよ!

LINEや通話などで指示

離れているときに、LINEや通話などでエッチな指示をするのもおすすめです。
どこを触るか指示しあったり、大胆な姿の写真を送りあったりすることで、背徳感を感じられます。
また、指示している側は支配欲を満たせられるので、特にSっ気が強い方にはおすすめなソフトSMです!
もう少し強い興奮を求めている場合は、ビデオ通話でお互いの表情やエッチな部分を見ながら、一緒にセルフプレジャーを楽しむと、さらに強い刺激を楽しむことができます。
ただし、データ流出などには十分注意して下さい。
言葉責め

ノーマルセックスでも取り入れられているプレイが、言葉責め。
一般的には「いっぱい濡れてるね」「硬くなってきたよ」と、実況するような言葉が使われますが、ソフトSMでは相手が考えることを代弁したり、焦らしたりするのがポイントです。
例えば「いっぱい濡れてきたね。もう挿れてほしいんでしょ?」と聞き、「もう挿れてほしい」と言われても「やだ、まだ挿れない」と焦らします。
ただし、あまり焦らしすぎると萎えてしまうため、焦らし時間は慎重に見極めなければいけません。

遠隔羞恥プレイ

遠隔操作が可能なローターやバイブを使ってプレイするのが、遠隔羞恥プレイです。
アダルトグッズに抵抗がある人には向いていませんが、普段からローターやバイブなどを使ったセックスをする夫婦・カップルには特におすすめのプレイです。
ソフトSMにおすすめなのは、膣の中に挿入できる「遠隔バイブ(リモコンバイブ)」。
男性に使いたいなら、アナルに使える遠隔バイブもおすすめです。
部屋の中ではもちろん、外でも「いつ振動させられるかわからない」ドキドキ感と恥ずかしさによって快感がアップ!
操作する側も相手の反応を楽しめるソフトSMです。
SM初心者におすすめのリモコンローター・バイブ
電マ攻めプレイ

電マは、バイブ・ローターに比べて強い刺激による快感を与えられるアダルトグッズです。
目隠しや拘束プレイにも併用できるので、ソフトSMには最適なアダルトグッズといっても過言ではありません。
電マといえば女性に使うイメージが強いですが、男性に使えば強制射精ができる可能性もあるので、M気質な男性にも使えるおすすめアイテムです!
ただし、電マは刺激が強いため痛がる女性もいます。必ず相手の反応を見ながら使用するよう心がけましょう。
SM初心者におすすめな電マ
スパンキング
スパンキングは、ソフトSMの中でも少々ハードです。
スパンキングとは?
セックス中にお尻を叩いて、性的興奮を高めるための行為のことです。やり方しだいでは、ハードめなSMプレイでも楽しめます。
ソフトSMの中でも、過激なプレイをしてみたい方におすすめです。

- 力強く叩くのではなく、手首のスナップをきかせて「パチン」と叩く
- リズムは不規則にして、いつ叩かれるわ分からないドキドキ感を与える
- 叩き方には強弱をつける
- ムギュッと掴んだり優しくナデナデするのもスパンキング
スパンキングは初心者がすると、ただ痛いだけです。
コツを掴んで、相手に快楽を与えられるスパンキングができるようになりましょう!
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ソフトSMを夫婦・カップルで楽しむメリット・デメリット
ソフトSMを夫婦やカップルで楽しむことには、メリットとデメリットが発生します。
それぞれ解説していくので、見ていきましょう!
ソフトSMを夫婦・カップルで楽しむメリット
ソフトSMを夫婦・カップルで楽しむメリットは、以下の4つあります。
- マンネリ化の回避
- 知らない一面を見られる
- 感度が上がる
それぞれ具体的にどのようなメリットなのかについて、解説していきます。
マンネリ化の回避

ソフトSMの一番のメリットは、マンネリ化の回避ができるということです。
同じ相手とのセックスでは、どうしてもパターン化してしまいがち。
どれだけ相手を大切に思っていても、セックスに飽きたという感情が出てきてしまうカップル・夫婦もいるでしょう。
セックスがマンネリ化していまうと、恋愛関係も同じようにマンネリ化してしまったり、夫婦だとセックスレスに陥る可能性もあります。
そんなときにソフトSMを取り入れることで、いつものセックスに新鮮さをプラスできるのです。
知らない一面を見られる

ソフトSMをすることによって、相手の知らない一面を見られる可能性があります。
どれだけ長く一緒にいても、お互いに知らない一面のひとつやふたつはあるはず。
ソフトSMをすることによって「実は相手がSだった!」「M気質だった!」なんて、新たな発見ができるかも知れません。
ソフトSMは相手を傷つけるのではなく、楽しむためのプレイです。
「どれくらいなら、相手を傷つけることなく気持ちよくなってくれるのだろう」と考えることによって、日常生活でも『相手を思いやる気持ち』を育てられるというメリットもあります。
ソフトSMをすることによって、自然と相手に思いやりを持った愛情のあるセックスができるようになるのです。

感度が上がる

ソフトSMを取り入れることによって、感度が上がる効果が期待できます。
ソフトSMのメジャーなプレイは「目隠し」ですが、これは感度が高くなる期待大!
人間は視覚を奪われた状態になると、その他神経が敏感になる傾向にあります。
とくに触覚・聴覚が敏感になるといわれていて、セックスにおいてはこれらの神経が敏感に働くと、感度UPの効果が期待できるのです。
目隠しプレイは、いつもよりセックスで気持ちよくなれるので、ソフトSMの中でもおすすめなプレイですよ!
ソフトSMを夫婦・カップルで楽しむデメリット
ソフトSMを夫婦・カップルで楽しむデメリットは以下の2つです。
- 激しくしすぎると跡が残る
- 強く縛りすぎて縄の結び目が解けなくなる
それぞれのデメリットは、ソフトSMをするうえで気をつけなければいけないことです。
それぞれの注意点も解説していくので、チェックしていきましょう!
激しくしすぎると跡が残る

ソフトSMに夢中になり力加減を忘れてしまうと、相手に跡を残してしまう可能性があります。
とくに肌が弱い方は、ついた跡や痛みが数日消えないこともあるので要注意です。
ソフトSMは、お互い怪我をしないことが大前提のプレイ。
とくに初心者の場合は、プレイ中に「痛くない?」「大丈夫?」と確認しながら進めるようにしましょう。
強く縛りすぎて縄の結び目が解けなくなる

初心者あるあるで、縄や紐を使ったプレイをしたときに強く縛りすぎて痺れさせてしまったり、縄の結び目が解けなくなったりすることがあります。
ソフトSMでは、縄や紐を使って手足を拘束する方法はあまりおすすめできません。
本来、縄や紐を使って体を拘束する場合には、ある程度の知識が必要です。
「相手を傷つけない縛り方」を知らずに実践すると、最悪の場合神経を傷つける恐れもあります。
こういった事故を防ぐためにも、SM初心者の方が体を拘束したい場合は手錠やタオルなどから始めると良いですよ!
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夫婦・カップルでソフトSMを楽しむ3つのコツ
ソフトSMを楽しむ3つのコツは、以下のとおりです。
ソフトSMを実践する前に楽しむコツをチェックして、より一層楽しいプレイにしましょう!
- S役・M役を決めておく
- 設定を決める
- 本当に辞めてほしいときのサインを決める
1. S役・M役を決めておく
どちらがS役・M役をするのか、事前に決めておくことをおすすめします。
2人で話し合い、お互いの性癖を考慮して決めましょう。
特に役にこだわらない場合は、「今日は私がS役!」「今日は俺がS役!」と、交互に楽しむのも楽しいですよ!
2. 設定を決める
シチュエーションを決めることで、さらにソフトSMを楽しめます!
例えば『学校の先生と生徒』、『医者と看護師』、『先輩と後輩』など、それに応じたコスプレをするのも、アリです!
中でもソフトSMにおすすめなコスプレは、以下の2つです。
3. 本当に辞めてほしいときのサインを決める

ソフトSMでは「いや」「やめて!」などの言葉を使う機会が多くなるので、その行為が本当に嫌なのか、本当はやめてほしくないのかの見極めが難しいところがあります。
そこで、本当に辞めてほしいときのサインや合言葉を作っておくことで、よりプレイに集中できるようになります。
サインや合言葉は、セックス中にあまり使わない言葉や仕草を設定するようにしましょう。

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ソフトSMを夫婦・カップルで楽しむ際の注意点
ソフトSMを夫婦やカップルで楽しむためには、いくつか注意点があります。
ソフトSMとはいえ、一歩間違えると相手との関係性が悪くなってしまう可能性もあるので、気をつけましょう。
相手が嫌がることはしない

ソフトSMはお互いの合意の上、おこなうことが前提です。嫌がるようなことは絶対にしないで下さい。
そもそもSMプレイは、普通のセックス以上に相手との信頼関係が大切になってきます。
嫌がっているのに無理に続けると、信頼関係構築どころか崩れてしまう恐れもあります。
『どこまでがOKで、どこからが嫌なことなのか』などをしっかり話し合ってから、ソフトSMを楽しむようにしましょう。
反応を良く観察しながらプレイする
ソフトSMをする際には、相手の反応を良く観察しながらプレイして下さい。
喜んでいるのか嫌がっているのか、しっかりと見極めることが重要になります。
嫌がっているのに気づかずプレイを続けてしまうと、相手にトラウマを与えかねません。
今後の関係性に影響を与えてしまう可能性もあるので、要注意です。
気分が乗らない日は無理にしないこと

双方どちらかの気分が乗らない日には、ソフトSMはやめましょう。
お互いの合意あってのソフトSMですから、どちらかが「今日は気分じゃない」という日に無理強いすると、相手は苦痛でしかありません。
お互いの気分が乗る日にするソフトSMだからこそ、盛り上がるのです!
どちらかの気分が乗らない際には、ノーマルセックスを楽しみましょう。
ソフトSMのやり方8選:まとめ
ソフトSMは、セックスのマンネリ解消にとても役立ちます。
いつものセックスに少しだけSMの要素を取り入れるだけでも全く違うのです!
しかし、いくら痛みを伴わないソフトSMとはいえ、相手の合意なしでしてしまうと関係性に溝ができてしまう恐れもあります。
ソフトSMは合意のうえ行い、存分に楽しみましょう!
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