【徹底解説】ラブホテルの複雑な料金体系と平均相場・滞在時間|休憩・宿泊・フリータイムなど
「ラブホの料金体系ってなんだか難しくてよくわからない」と思っている方も多いのではないでしょうか。
通常の一般的なホテルとは違って、ラブホテルには「休憩」や「フリータイム」「ショートタイム」など様々な料金体系があり、呼び方もラブホによって違っていたりするので、ラブホテルが初めての方や使い慣れていない方には複雑に感じると思います。
そこでこの記事では、ラブホの料金体系と相場について詳しく解説します。
あくまで参考程度にお読みください。
ホテル側が監視カメラをチェックしていますので、18歳未満による利用であると判断した場合は年齢確認をしたり、場合によっては警察に通報されることもあります。問題を起こしてしまわないようラブホテルは18歳以上になってから利用するようにしましょう。
ラブホテルの料金についての基本
料金設定
ラブホテルは基本的に2名1室の料金で設定されていて、人数ではなく部屋の料金になります。
例えば部屋料金8,000円の場合、「2人で16,000円」になるのではなく「2人で8,000円」になります。
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※3名以上で利用する場合、ほとんどのホテルで人数分の割増料金が必要になります。
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※2人でしか利用できないラブホテルもあるので、もし複数人で利用する場合はホテル側に確認しましょう。
料金の変動
多くのラブホテルで平日と休日では基本料金が変わります。平日は安く利用できて、休日は割高になります。
また、年末年始やお盆・クリスマス・大型連休などには特別料金が設定される場合もあります。
「ホテルの看板や入口には○○○○円と書いてあったのに○○○○○円だった!」などということにならないように、心配な方は事前に公式サイトなどで確認するか、ホテルに確認をとっておくと安心です。
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※ラブホテルによっては平日・休日に関わらず同一料金で利用できる良心的なラブホテルもあります。
ラブホテルの料金相場
ラブホテルの料金は、内装や設備、サービスによって5,000円前後の安いホテルから15,000円を軽く超えるホテルまで様々ですが、まず考えておかなければいけないのが「地域や場所、立地」です。
普通のホテルが地域や場所、立地によって料金が異なるのと同じように、ラブホテルも地域や場所、立地により料金相場が異なります。
一般的に、郊外や市街地から離れた場所になればなるほど安く、都心部に近づけば近づくほど高くなる傾向にあります。
特に東京、大阪などはラグジュアリーな高級ラブホテルが多く、なかでも東京は他の地方と比較すると料金が高い傾向にあります。
このような傾向をふまえた上で、ラブホテルに宿泊する場合のおおよその平均的な価格相場は、約8,000円~12,000円くらいになります。
12,000円を超えるラブホテルは相場的に高い部類に入り、そのようなホテルではなんだかの特別な設備やサービス、内装を提供しているラブホテルの場合が多いです。
特にラグジュアリーで高級感のある外装・内装をしていたり、他のラブホテルにはなかなか備わっていないような設備があったり、充実したサービスを提供しているラブホテルだと、20,000円を超えてくる場合もたくさんあります。
逆に安すぎるラブホテルの場合は、それなりの内装、設備、サービスであることが多いです。
都心部 | 地方 | |
休憩(2時間) | 5,000円〜10,000円 | 3,900円〜6,000円 |
宿泊 | 8,500円〜19,000円 | 5,000円〜12,000円 |
ラブホテルの料金体系
休憩、宿泊、フリータイムにフレックス制…ラブホテルには色々な料金形態があります。わかりづらい料金形態について一つ一つ詳しく説明します。
休憩
平均相場 | 約5,000円前後 |
平均滞在可能時間 | 2〜3時間程度 |
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※ラブホテルにより異なるほか、曜日、立地などによっても異なるため、参考程度にご覧ください
2~3時間程度の短時間利用ができるシステムが「休憩」です。
多くの一般的なホテルでは短時間の利用ができませんが、ラブホテルでは「休憩」という名称で短時間利用することができます。
休憩料金はホテルによって様々です。例えば以下のような感じで利用できます。
「休憩3時間/3,000円」という表示であれば、3時間以内の退室で3,000円となります。その場合、1時間でチェックアウトしても3,000円です。3時間を過ぎれば延長料金が発生します。
利用できる時間はホテルによって異なりますが、多くは2〜3時間に設定されています。なかには4時間、5時間としているところもあります。
休憩時間を過ぎても滞在することはできますが、設定されている基本時間を過ぎると「延長料金」が必要になります。
延長料金は15分ごと、30分ごとなどホテルによって様々なので利用前に確認しましょう。
また遅い時間に入った場合、休憩で入室していても宿泊への切り替え時間(21時、23時、0時などホテルによります)を過ぎると、自動的に宿泊料金に切り変わります。
その場合、休憩料金+宿泊料金を請求されることになるので、心配な方は事前にホテルの公式サイトで確認しておくか、入室したらすぐに部屋に置いてある料金表などで確認しておくようにしましょう。
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※ホテルによっては「深夜休憩」があるホテルもあります。
宿泊適用時間帯の休憩
宿泊適用時間帯には休憩利用ができないラブホテルも多くあります。
「休憩のつもりで入ったのに宿泊扱いになってしまった!」などということにならないように、夜遅い時間帯に休憩利用をしたいときは「深夜休憩」「ナイトタイム」などの料金体系があるかどうかの確認をするようにしましょう。
- 短時間だけ利用したい方
- 安い料金でラブホテルを使いたい方
- 少し休憩したり、仮眠をとったりしたい方
深夜休憩・24時間休憩
本来は宿泊の時間帯であっても休憩として利用が可能なシステムが「深夜休憩・24時間休憩」です。
「深夜○時まで休憩OK」や「24時間休憩OK」と表示している場合がこれに当たります。
「深夜休憩」や「24時間休憩」を実施しているラブホテルは少なく、夜遅い時間帯になると宿泊に切り替わるホテルの方が多いので、夜遅い時間帯に休憩を利用したい場合には、休憩が可能かどうかをよく確認するようにしてください。
ショートタイム
平均相場 | 約3,000〜4,000円 |
平均滞在可能時間 | 1〜2時間程度 |
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※ラブホテルにより異なるほか、曜日、立地などによっても異なるため、参考程度にご覧ください
休憩に似ていますが、休憩よりもさらに短い時間利用できるのが「ショートタイム」です。
実施の有無、時間の長さ、料金はラブホテルごとに異なります。
平均的には利用時間を60分~120分で設定している場合が多く、比較的お手頃な料金で利用することができます。
- 休憩よりさらに短時間、利用したい方
- 安い料金でラブホテルを使いたい方
- 少し休憩したり、仮眠をとったりしたい方
- 後日宿泊などで利用する際の下見をしたい方
フリータイム・ノータイム・サービスタイム
平均相場 | 約5,000〜8,000円 |
平均滞在可能時間 | 10〜12時間程度 |
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※ラブホテルにより異なるほか、曜日、立地などによっても異なるため、参考程度にご覧ください
お得に長時間滞在することができるのが「フリータイム」です。
名称は「ノータイム」「サービスタイム」などラブホテルによって異なりますが、どれも利用方法は同じです。
「フリータイム」は基本的に利用者が少ない平日の昼間に設定されていることが多く、ラブホテル側が定めた時間内であれば何時間滞在しても一定料金となります。
滞在時間はラブホテルにより異なりますが、平均的に最大10〜12時間くらいに設定されていることが多いです。
表示されている時間帯にチェックインし、決められた時間内であれば何時間滞在しても延長料金は発生しないので、宿泊はしないけれど長くゆっくり過ごしたいときには、休憩よりもかなり割安な料金で長時間滞在することができます。
また、1日のなかで2~3部に分けていることが多く、その場合は部によって料金や利用できる最大時間が異なります。
表示が【 フリータイム8時〜17時/ 4,000円 】の場合
8時〜17時の間であれば、ずっと利用しても料金は4,000円です。
表示が【 フリータイム8時〜17時/ 4,000円 】【休憩3時間/3,000円】両方実施中の場合
フリータイム実施中に入室したけれど3時間以内で退室した場合は、フリータイムの料金4,000円ではなく、ちゃんと【休憩3時間/3,000円】の方が適用されるので、必要以上に心配しなくても大丈夫です。
その他、以下のような表示内容の場合もあります。
表示が【 12:00~19:00/チェックインより5時間ご利用で3,980円 】の場合
一般的に「サービスタイム」と呼ばれます。12:00~19:00の間にチェックインした場合、チェックインした時間から5時間以内の滞在は3,980円になります。
表示が【 6:00~16:00の間 最大10時間ご利用で5,500円 】の場合
一般的に「フリータイム」「ノータイム」と呼ばれます。
6:00~16:00の10時間滞在で5,500円になります。決められた時間いっぱい(10時間)利用しても、10:00〜15:00の5時間だけ利用したとしても5,500円となります。
これらはあくまでも一例です。
呼び方と料金体系が一致しないラブホテルもあるかもしれませんので、利用時は必ず公式サイトや料金表などを確認しましょう。
- 日中の時間帯に長時間ゆっくりと過ごしたい方
- リーズナブルな料金で長時間滞在したい方
- 宿泊はしないけれど長くゆっくり滞在したい方
- ゆっくりまったりとラブホテルで過ごす時間を満喫したい方
フレックスタイム
チェックインからチェックアウトまでの滞在時間の長さで料金が決まり、利用時間分の料金を支払うのが「フレックスタイム」です。
休憩とも宿泊とも違い、入室から退室までの滞在時間によって利用料金が決められているので、料金が明確でわかりやすいのが特徴です。
例えば「1時間2,000円」「3時間4,000円」「6時間で7,000円」などというように、ラブホテル側が時間単位ごとに料金を設定しているので、利用時間に応じて設定されている料金を支払います。
基本的に長時間利用すればするほどお得な料金設定になっています。
フレックスタイムを実施しているホテルでは、宿泊という設定がないかわりに滞在時間を「12時間:9,000円」「14時間:10,000円」などと長時間設定していることがあります。
フレックスタイムを実施しているラブホテルは多くありませんが、時間を決めて好きなように利用することができるので、使い方によってはお得に利用することができます。
3時間
5時間
8時間
6,000円
7,000円
8,000円
16時間
24時間
12,000円
15,000円
▲ 長時間利用するほどお得!
宿泊
平均相場 | 約7,000〜12,000円 |
平均滞在可能時間 | 19時前後〜翌11時前後:約16時間程度 |
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※ラブホテルにより異なるほか、曜日、立地などによっても異なるため、参考程度にご覧ください
普通の一般的なホテルと同じように、宿泊施設として夜から翌日まで利用できるのが「宿泊」です。
宿泊が適用される滞在時間はラブホテルごとに異なります。「22時〜10時」と短めのラブホテルもあれば、「18時〜翌12時」のようにかなり長めに設定しているラブホテルもあります。
また1部2部制を導入し、宿泊になる時間帯をわけているホテルもあります。
ホテル側で決められた宿泊時間になると自動的に宿泊料金が適用されます。
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※自動的に適用されるので宿泊で利用する際に、「宿泊でお願いします」などという必要はありません。
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※管理しているコンピューターの時計上で、1秒でも時間が過ぎると宿泊に切り替わってしまいます。そうなると修正してもらうことは不可能なので、夜遅い時間帯に利用していた場合は、宿泊するつもりではなかったのに宿泊料金が適用されてしまったということにならないよう十分に気をつけてください。
- 一晩中パートナーと2人だけの時間を過ごしたい方
- 一般的なホテルにはない広い空間と設備で宿泊したい方
- 突然宿泊しなければいけなくなった方
1部2部制
【1部〇時~〇時】【2部〇時~〇時】と表示されフリータームや宿泊が適用される時間帯を分けているのが「1部2部制」です。
宿泊の場合、1部はチェックインの時間が早めに設定されているので、ラブホテルの中でゆっくりと夕食をとったり、外出可のラブホテルだとチェックイン後に夕食を食べに行ったりすることができます。
2部はチェックインの時間が遅めに設定されていて、翌日のチェックアウトは遅めに設定されていることが多いので、夕食を食べてからゆっくりチェックインしたり、翌日の朝をゆっくりと過ごしたりすることができます。
延長料金
時間超過により発生する料金です。
各料金形態の適用時間帯よりも前にチェックインすると「前延長料金」が発生します。同様に、チェックアウト時間を過ぎると「延長料金」が発生します。
例えば【宿泊・夜21時~翌10時まで7,000円】という表示だった場合、夜21時~翌10時までの利用であれば宿泊料金の7,000円以上はかかりません。
ただし、20時にチェックインしたり、翌10時30分にチェックアウトしたりすると前延長料金・延長料金がかかります。
なお、例えば【宿泊・夜21時~翌10時まで7,000円】という表示のラブホテルで、夜22時〜翌1時までの3時間の利用だった場合も、深夜休憩・ナイトタイムなどを実施していない場合は宿泊料金となり、7,000円の料金がかかってしまいます。
また、多くのラブホテルで延長料金は少し割高に設定されています。
ホテルによっては以下のような清算をする場合もありますので、延長の利用には十分にご注意ください。
表示が【 休憩3時間3,000円・延長30分ごとに700円 】で6時間滞在した場合
単純に「6時間いたから休憩3時間×2=合計6,000円」ではなく「休憩3時間+延長料金3時間分4,200円=合計7,200円」となる場合があります。
ラブホテルの料金に関する注意点
「曜日による料金設定」「特別期間中の料金設定」に注意
多くのラブホテルで平日・休日・特別期間で料金が異なり、平日料金に比べて休日・祝日前・特別料金の方が高めに設定されています。
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※中には曜日に関わらず料金設定が一律のラブホテルもあります。
平日料金:月曜日~木曜日
休日料金:金曜日~日曜日・祝日・祝前日
特別料金:年末年始・大型連休・GW・お盆・クリスマス等
カレンダー上では平日でも、特別期間として特別料金が設定されている場合もあるので、不安な場合は公式サイトやSNSをチェックしてみることをおすすめします。
ラブホテルの利用時間・料金は「自分で確認」が基本!
ラブホテルは基本的にお客様には干渉しません。
利用者側からしても干渉しないでほしいと思っている人が多いはず。そのためフロントで対面して料金を提示したり、内線で直接料金を知らせるといったことはしません。
また、チェックアウトについても「そろそろチェックアウトの時間ですがどうされますか?」なんて知らせてくれるわけでもありません。
入室時には、料金表と時間を確認した上で退室時間を決めておいたり、時計の時間が合っているかどうかを確認しておくようにしましょう。
もしわからないことや不安に思うことがあれば、あらかじめ内線で確認しておくと安心して利用することができます。
入室したら料金表を確認
入室したら、室内に置いてある料金表を確認しましょう。
外壁に掲示されている料金や公式サイトに掲載されている料金と異なる場合もあるので、入室後すぐに確認しておくと安心です。
入退室の時間はきちんと確認
チェックイン・チェックアウトの時間は、コンピューターで管理しているラブホテルがほとんどです。
するつもりがない延長料金が発生したり、休憩で入ったはずなのに宿泊に切り替わってしまっていたなどという声もよく聞かれます。
入退室を管理しているコンピューターの時計上で、1秒でも時間が過ぎると延長料金が発生します。そうなると修正してもらうことは不可能です。
そのような状況にならないためにも入室時には、部屋の時計と自分の手持ちの時計とでずれがないかを確認したり、自動精算機などの時計を確認するようにしましょう。
部屋のグレードによる料金設定
ラブホテルの料金は、料金体系の他に部屋のグレードによって料金が違う場合と、均一料金の場合があります。
均一料金の場合はどの部屋を選んでも料金は同じですが、部屋のグレードによって料金が違う場合は、部屋ごとに『Aタイプ』『Bタイプ』『Cタイプ』や『スタンダード』『スイート』『VIP』などとランク付けされている事があります。
これは部屋の広さや設備の違いなどで分けられていて、上のランクにいくほど料金が高くなります。
料金(部屋のランク)が上がるほど部屋も設備もゴージャスになっていくので、普段は平均的な部屋を利用して、特別な日にはちょっと奮発してランクの高い部屋で贅沢を!などというように使い分けることができます。
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※ちなみに「3,980円~」などと表示されている場合はその料金が最低料金なので、その部屋が空いていれば安く利用できますが、週末や祝祭日などは基本料金だけではなく割増料金がかかる場合が多いので、安い部屋は人気で既に満室になっているということがあります。
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※事前に公式サイトなどで調べて入ろうと決めていた部屋がある場合は、早めに向かうことをおすすめします。
また、基本的な設備以外の「カラオケ・ゲーム」「サウナ」「ジェットバス」「プール」「露天風呂」などといった設備は、ホテルや部屋(グレード)によって設置してある部屋とない部屋があります。
利用したい設備がある場合は、事前に公式サイトやラブホ検索サイトなどで「行きたいと思っているホテルにその設備があるかどうか」「設置してある部屋は何号室か」などをチェックしておくことをおすすめします。
料金によるラブホテルの選び方
ラブホテルの料金は、地域や場所、立地、部屋のグレード、設備、日にちなどによりピンキリです。
激安のラブホテルだと、宿泊でも5,000円前後で利用できるところもあります。
しかし、ラブホテルは料金と部屋の良し悪しが比例する傾向にあるので、激安のラブホテルを選んだ場合はなんだかのリスクがあると思っておいた方がよいかもしれません。
実際に激安料金のラブホテルの口コミを見てみると「室内の清掃が行き届いていなかった」「浴室に髪の毛が落ちていた」「備え付けの設備がとてつもなく古かった」「防音がラブホテルのメリットであるはずなのに壁が薄い!」などという意見もあります。
ラブホテルを探すときに、「予算はあまりかけられないけど、できる限りホテルで過ごす時間を充実させさせたい」という方は、「平均的な料金設定」を念頭においた上で「コスパが良さそうな」ラブホテルを選ぶのがおすすめです。
最初に平均的な利用料金であるラブホテルに絞り、さらに「内装のこだわり」「必要な設備」「サービス内容」など、自分たちにとって必要なもの、重視することが備わっているホテルに絞れば「コスパの良い」ラブホテルが見つかるはずです。
とはいっても、一度も入ったことがないラブホテルのコスパが良いかどうかはわからないと思うので、事前に確認しておきたいときは以下の方法で口コミを見ておけば参考になると思います。
- google mapで検索したときに表示されるラブホの口コミ
- ラブホテル専門の検索サイトにある口コミ
料金体系のおさらい Q&A
仮に以下のような料金設定のラブホテルがあったとしてお答えします。
ショートタイム
100分/4:00〜24:00/3,300円
休憩
3時間/4:00〜24:00/4,300円
フリータイム
1部 4:00〜20:00/最長16時間/4,300円
2部 12:00〜24:00/最長12時間/5,300円
宿泊
1部 17:00〜翌11:00/9,600円
2部 21:00〜翌13:00/8,600円
延長
30分/1,000円
ショートタイムについて
Q. このラブホテルの場合のショートタイムの利用時間と料金は?
A. 4:00~24:00の間に入室してから100分以内に退室すれば3,300円になります。
24:00を超えると宿泊料金に切り替わります。(宿泊料金が適用となり請求されます。)
Q. 100分を超えるとどうなるの?
A. 休憩料金に切り替わります。
Q. 23:00に入室した場合は?100分間滞在することは可能?
A. 100分間滞在することはできません。
24:00までに退出しないとショートタイムは適用されず、24:00を超えた時点で宿泊に切り替わります。(宿泊料金が適用となり請求されます。)
休憩について
Q. このラブホテルの場合の休憩の利用時間と料金は?
A. 4:00〜24:00の間に入室してから3時間以内に退室すれば4,300円になります。
Q. 3時間を超えるとどうなるの?
A. 延長料金(30分1,000円)が加算されます。フリータイムの適用時間帯であれば、フリータイム料金に切り替わります。
Q. 20:00に入室して翌1:00に退室した場合の料金は?
A. 【 宿泊2部 21:00〜翌13:00/8,600円】により21:00になると宿泊料金に切り替わり、【20:00〜21:00の利用料金】+【宿泊料金/8,600円】が請求されることになります。
その際【休憩3時間/4,300円】+【宿泊料金/8,600円】とはならず、【休憩3時間/4,300円】より安い【前延長料金1時間/2,000円】の方が適用されますが、【前延長料金1時間/2,000円】+【宿泊料金/8,600円】=合計10,600円が請求されることになるので、休憩のつもりで宿泊時間帯に入室する際には十分に注意してください。
フリータイムについて
Q. このラブホテルの場合のフリータイムの利用時間と料金は?
A. 1部では4:00〜20:00の間で最長16時間/4,300円で利用可能、2部では12:00〜24:00の間で最長12時間/5,300円で利用可能です。
この時間内の利用であれば休憩の時間は無視されるので、長時間利用したい場合は断然お得です。最大時間内であれば4時間5時間でもそれ以上でも滞在できます。
Q. 20:00に入室した場合は?
A. 100分以内ならショートタイム/3,300円、3時間以内なら休憩/4,300円、4時間以内ならフリータイム2部/5,300円、それ以上なら宿泊+延長料金になります。
その他
Q. 3:50にホテルに着きました。できるだけ安く長く滞在するには?
A. 10分待って4:00から入室すればフリータイムで20:00まで滞在できます。
Q. 深夜に2時間しか滞在しなくても宿泊料金になりますか?
A. なります。(ホテルによっては24時間休憩OKのところもあります。)
Q. 16:00から宿泊したいのですがどうすればいいですか?
A. フロント清算の場合はフロントでその旨を伝えてください。
自動精算機で精算のラブホテルの場合は17:00になると自動的に宿泊に切り替わるので何もしなくて大丈夫です。前延長料金1時間+宿泊料金で宿泊できます。
例えば『「宿泊+延長」の料金と「宿泊+休憩」の料金、どちらになる?』といった場合は、必ず機械が安い方に設定してくれるはずです。(不安な方はフロントにたずねた方が安心です)
ラブホテルの料金体系:まとめ
以上が、一般的なラブホの料金体系です。
ラブホテルの料金体系は複雑なので、私も最初は「で、結局いくらなの!?」と不安でした。(ホテルによって違うので今でも不安になりますが…)
この記事で紹介した料金体系についてはあくまで平均的なものなので、実際の料金体系やシステムはラブホテルによって様々です。
前もって金額が知りたい場合やシステムに不安がある方は、ラブホテルの公式サイトを調べるか、直接ホテルに問い合わせて確認してくださいね。