Gスポット・ポルチオ・クリトリスの場所と開発方法|中イキ・外イキするコツ【女性の性感帯】

女性がオーガズムを感じる3大性感帯とも言えるクリトリス、Gスポット、ポルチオ。
なかでも、Gスポットとポルチオは目に見えない場所にあるうえ、イケるようになるには開発が必要なので「どこにあるのかわからない」「Gスポットとポルチオでイッてみたい」という人も多いと思います。
クリトリス、Gスポット、ポルチオを開発して外イキ・中イキしてみたい
自分の性感帯のことをもっとよく知りたい
自分(パートナー)の性感帯を理解してセックスに役立てたい
このような方に向けて、この記事ではクリトリス、Gスポット、ポルチオの場所と開発方法、中イキ・外イキするコツについて詳しく解説します。
「開発」とは、性感帯への刺激を重ねることによって、快感を得られるようにすることです。
クリトリス ・Gスポット・ポルチオの場所と特徴
クリトリスは外から見える場所にあるので、どこにあるのか知っている方も多いと思いますが、Gスポット・ポルチオについては外から見ることはできないので、曖昧な人も多いと思います。
まずはそれぞれの場所や特徴について、解説していきます。
クリトリス

クリトリスは尿道口の上にある、小さな豆のような形をした膨らんでいる(突起している)器官で、目視することができる性感帯です。
別名では「陰核(いんかく)」と呼ばれ、男性で例えると亀頭にあたる箇所になります。
大きさは豆粒程度(約5~7mmくらい)で、人によっては皮に包まれています。
見えている突起部分だけがクリトリスだと思っている方も多いと思いますが、突起部分はクリトリス全体のほんの一部で、実際は体の内側に続いています。
個人差がありますが、全体サイズは約9~12cmほどで、そのすべてで快感を得ることができると言われています。
クリトリスは小陰唇(大きなふくらみの内側にある、びらびらとしたひだ状の部分)が合わさるところにあるので、分かりにくい場合は小陰唇を少し広げるようにして探してください。

クリトリスがある場所は陰部の神経が集中しているため、外陰部全体にかけて快感が広がるような感覚になります。
クリトリスで得られるオーガズム(外イキ)を例えると、「頭が真っ白になるような強い快感を瞬間的に得ることができる」「一気に上り詰めて体に電気が走るような気持ち良さ」だと言われています。
Gスポット

Gスポットは、膣の入り口から約3~5cmほど入った膣壁上部にあるとされる性感帯です。
膣内に中指を第二関節あたりまで挿入し、指を上に曲げたあたりに位置することが一般的ですが、その感度や感じ方には個人差があります。
Gスポットはクリトリスのような独立した器官ではなく、コインくらいの大きさの範囲のことを指していて、触るとザラザラしていると感じる場合が多いのが特徴です。
女性の性感帯の中でも特に強い快感を得られるとされていますが、クリトリスのようなピンポイントの器官ではないため、「感じる位置」や「強さ」には大きな個人差があります。
また、最近の研究では、Gスポットはクリトリスと同じ器官の一部だと言われています。
クリトリスは体の内部まで広がっていて、その内側に続くクリトリスを膣壁越しに刺激していると考えられています。
そのため、膣内で強い快感(オーガズム)を得られるのです。
ちなみに、Gスポットを刺激すると尿意を感じることがありますが、それは近くに尿道を包む構造をしている「尿道海綿体」という部分が刺激されるからで、正常な反応です。
Gスポットでのオーガズム(中イキ)は、体の内側からじんわりと全身に広がるような気持ち良さだと言われています。
クリトリスでのオーガズムよりも余韻が長く、下半身の奥から全身へ向けて広範囲で快感を得られる感じです。
ポルチオ

ポルチオは、膣の奥の方の子宮の入り口付近にある性感帯です。
膣の深いところで快感を得られるうえ、連続イキすることもできるので、「究極の快感が得られる場所」とも言われています。
ポルチオは、医学的には「子宮腟部(しきゅうちつぶ)」と呼ばれる、子宮の最も下の方にある腟側に一部飛び出している部分のことをさしています。
日本人女性の平均的な腟の長さが約7~10cmなのに対して、人差し指の平均的な長さが女性6.6cm、男性7.1cmなので、指でポルチオに触れるには指が長い人や、手が大きめの人でないと難しいかもしれません。
しかし、オーガズムを感じた後や排卵日前後は子宮が下へ(膣口側)へ下がってくるため、そのときは指で触れやすくなります。

指で触れることができる場合、膣内の奥まで指を入れていくと、少し質感が異なる突起のような部分があると思います。触った感触は「こりこり」「ぷるっ」「むにゅ」と表現されます。
それがポルチオです。

ポルチオは位置にもかなり個人差があることと、指で触れることが困難な場合もあるので、「いくら探しても見つからない!」と焦る人もいるかもしれませんが、アダルトグッズを利用するなどして、ゆっくりと時間をかけて探してみてください。
ポルチオでのオーガズム(中イキ)は、体全体に響きわたるような深い気持ち良さだと言われています。Gスポットと似ている感じもしますが、ポルチオでのオーガズムは数分間続くこともあります。また、中で連続してイキ続けることもできます。
また、中で連続してイキ続けることもできます。
クリトリスやGスポットとは比べ物にならない絶頂感や快感が得られることでも知られていますが、ポルチオ一帯の神経は鈍感で、クリトリスへの刺激のように分かりやすいものではないことから、オーガズムを経験したことがない女性が最も多い場所でもあります。
外イキと中イキの違い
実は中イキも外イキも同じ!?

きっと多くの人が、『外イキはクリトリス、中イキはGスポット・ポルチオへの刺激によりオーガズムを感じてる』と思っているのではないでしょうか。
私もそう思っていましたが、医学的には『オーガズムという状態を引き起こすのは、すべてクリトリス』だと言われています。
「え!?」と思う方もいるかもしれませんが、そもそもクリトリスと呼んでいる小さな突起は、実はクリトリス全体のごく一部で、残りの部分は体の内部にあります。

突起として体の表面に出ているのはクリトリス全体のほんの一部で、全体は陰核亀頭の根元の部分である[陰核体]から、2つに枝分かれした[陰核脚]が伸び、腟前壁(腟壁のお腹側)の下3分の1ぐらいまで続いています。
そして、外イキは、体の表面に出ているクリトリス(陰核亀頭)を直接刺激して得る快感、中イキは、体の内側にあるクリトリスを膣壁越しに刺激して、クリトリス全体で得る快感になります。
つまり、「外イキ」と「中イキ」の違いは、このクリトリス本体を
- 身体の表面に出ている突起から刺激する
=外から刺激する - 見えていない内側の部分を腟内から刺激する
=中から刺激する
の違いになり、刺激する場所や方法が違うだけで、快感を引き起こしている器官は同じということになります。
オーガズムの感じ方の違い

先ほどの説から考えると、外イキと中イキは医学的には同じ器官への刺激による快感のため、感じ方に差はないんだそうです。現に、中イキも外イキも大して変わらないという人もいます。
でも、個人的には外イキと中イキの感じ方は明らかに違う!と感じています。
実際、中イキの方が深いオーガズムが得られるという人が多いですし、両方経験した人にアンケートをとり「外イキと中イキ、どちらが気持ちいいか」と質問すると、多くの人が「中イキの方が気持ちいい」と答えています。

ではなぜ同じ器官で同じように感じているはずなのに、オーガズムの感じ方が違うのでしょうか。
その理由の1つに、「感じる範囲が違う」という説があります。
外イキは、体の表面に少しだけ出ているクリトリスをピンポイントで刺激してオーガズムを感じるのに対して、中イキはGスポットやポルチオと呼ばれる広範囲を刺激してオーガズムに達する=その範囲全体で快感を感じます。
外イキの「部分的な快感」に対して、中イキは「広範囲での快感」であることが、「中イキの方が気持ちいい」と感じる理由のようです。
つながっている神経の違い

感じ方が違うもう1つの理由に、「クリトリスとGスポット、ポルチオとでは、繋がっている神経が違うから」という説もあります。
クリトリスは陰部神経、Gスポットは下腹神経、ポルチオは迷走神経という神経系に繋がっているとされています。
クリトリスに繋がっている陰部神経は、下半身につながっています。
Gスポットに繋がっている下腹神経は、交感神経の一部であり、全身の神経とつながっています。
ポルチオに繋がっている迷走神経は、脳神経につながっています。
それぞれに繋がっている神経の特性から、クリトリスの下半身にだけ広がるような快感に対して、Gスポットは快感が神経を通じて全身に広がっていくように感じ、ポルチオは快感が脳にダイレクトに響くように感じるため、外イキよりも中イキのほうが気持ちよいと感じるようです。
中イキの方が難しい理由
外イキと中イキは、医学的には同じ器官への刺激による快感になりますが、「外イキ」の場合は、クリトリスの突起部分に体の表面から直接触れることができるので、コツをつかめば比較的簡単にオーガズムを感じることができます。
しかし「中イキ」の場合は、「目視できない」「クリトリスの本体自体には直接に触れることができない」「体の内側にあるクリトリスを膣壁越しに刺激しなければいけない」ことから、指や男性器、アダルトグッズによる振動や圧迫で、間接的に刺激をすることになります。
これが、外イキに比べると中イキの方が難しいと言われる理由です。
性感帯開発のポイントと注意点
中イキ・外イキ開発のポイント
性的に興奮した状態にする

セルフプレジャーでもセックスでも同様ですが、性感帯の開発で大きな快感を得るためには、まず性的に興奮した状態になり、開発したい箇所への刺激を快感に変えることが大切です。
女性は、性的に興奮した脳からドーパミンが分泌されることによって快感を得られるようになっているので、興奮していない状態で性感帯に触れても(触れられても)、大きな快感を得ることはできません。

アダルト動画やエッチな漫画、妄想、パートナーとのセックスを思い出すなど、自分が性的に興奮できることなら何でもよいので、快感を得るためのスイッチを入れましょう。
脳が性的に興奮した状態になってから性感帯を触ると、刺激が快感と結びつきやすくなり、普段はくすぐったいと感じたり、気持ちよさがわからなかった場所も、徐々に快感へと変えていくことができます。
リラックスする
性感帯を開発し快感を得るためには、「リラックスした状態であること=気持ちよくなりたいという意識に集中すること」も大切です。
リラックス状態にならないと、膣内を濡れた状態にしたり、気持ちよさを感じることができません。
また、「なんだか怖い」「痛そう」「本当に気持ちよくなれるのかな」などというネガティブな感情を持っていると、身体も心も緊張してしまい、快感から遠ざかってしまいます。
開発をスムーズに進めるためにも、心と体をリラックスさせ、「快感を得よう」というポジティブな気持ちを持ちましょう。
同時に違う部位も刺激する
開発したい場所へ刺激を与えながら、乳首や耳、太ももの付け根、唇など、元々感じやすいところも同時に優しく触ると、開発したい場所への刺激が快感に変わりやすくなります。
外イキを経験済みで中イキ開発中の方は、クリトリスを同時に刺激するのが効果的です。
「クリトリスへの刺激を続けてイキそうになる状態」もしくは「オーガズムを感じた状態」でGスポットやポルチオを刺激すれば、快感へ変わりやすくなります。

開発したい場所への刺激と、他の場所を刺激することによって感じる快感を一致させ、その気持ち良さを身体に教え込むことが、性感帯を開発する近道になります。
中イキ・外イキ開発の注意点
爪は短く切る

性感帯の開発を行うときは、手と体が清潔な状態であることが大前提です。
特に爪が長いと、膣の中を傷つけてしまうだけでなく、雑菌が繁殖して膀胱炎や膣炎などの炎症につながることがあるので、必ず爪は短く切っておきましょう。
膣内が十分に潤ってから挿入する
十分に濡れていない状態でいきなり指やバイブ、ディルドなどを膣に挿入するのはやめましょう。
痛いだけではなく、膣の中を傷つけてしまう可能性もあります。
最初はクリトリスや乳首などの性感帯を刺激して、十分に濡れた状態にしてから挿入すれば、痛みを感じることなく、スムーズに膣へ挿入できるはずです。
なかなか濡れない、濡れにくい方は、潤滑ジェルやローションを使うのもおすすめです。
クリトリスの開発[外イキ]
クリトリスは、女性のオーガズムの基本とも言える最もイキやすい性感帯で、初めての人でもコツさえつかめば、比較的簡単にオーガズムを感じることができます。
クリトリスの見つけ方

クリトリスは、尿道口の上にあり、小さい豆のような形をしています。
体の外側にあるので見つけやすいと思いますが、小陰唇(大きなふくらみの内側にある、びらびらとしたひだ状の部分)が合わさるところにあるので、分かりにくい場合は小陰唇を少し広げるようにして探してください。
手で触っただけではわからないという方は、明るい場所でしっかりと股を開いて、鏡で確認するとわかると思います。
それでも見つからない、わからないという方
もし、小陰唇を広げてみてもクリトリスが見つからない場合は、クリトリス包茎かもしれません。
クリトリス包茎とは、クリトリスが皮を被っていて突起が見つけにくい状態のことをいいます。
クリトリス包茎の場合でも、指で優しく皮を剥けばクリトリスが出てくるので、安心してください。
男性が探す場合
クリトリスの位置や大きさは人によって異なることや、アンダーヘアで隠れているため、男性には探しにくいかもしれません。
セックスのときには照明を暗くすることが多いので、暗い部屋ではなおさら見つけにくいと思います。
もしセックスの時に男性がクリトリスを見つけられない場合は、女性がそっと誘導してあげてください。
クリトリスの開発方法
クリトリスを開発して外イキする方法はいくつかありますが、主には次のようなやり方があります。
- 指で刺激する
- シャワーを使って刺激する
- アダルトグッズを使って刺激する
メリット | デメリット | |
指 | 音が出ない どこでもできる | 細かな動きが難しい 指が疲れる |
シャワー | 指が疲れない 入浴中なのでバレにくい 清潔さを保てる | 水道代やガス代がかかる 直に強い水圧を当てすぎると傷つけてしまう可能性がある |
アダルトグッズ | 指が疲れない 振動が速いのでイキやすい 人には真似できない繊細な振動で気持ちよくなれる | 音が出るので環境によっては使いづらい |
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1. 指で刺激する

指でクリトリスを刺激する方法には、「下着の上から刺激する」方法と「直接触って刺激する」方法があります。
自分が気持ちよいと思える方で、開発してください。
初めての方には、下着の上から刺激する方法をおすすめします。布との適度な摩擦によって気持ちよさを感じやすくなりますよ!
- まず乳首や太もも、外陰部などを指の腹で優しく撫でるなどして、気分を高めます。
- 気分が高まってきたらクリトリスを刺激していきます。
- 人差し指と中指の腹をクリストスにおき、小さく円を描くようにゆっくり動かします。
- 素早く指を動かしたり、強弱をつけたり、指の先でトントンと軽くたたくようにしてみたり、自分が気持ちよいと思えるやり方で刺激し続けます。
- ムズムズするような、体が熱くなるような、もっと刺激が欲しくなるような、そのような状態になってきたら、指を動かす速度を速めてそのまま刺激し続ければ、オーガズムを感じることができます。

2. シャワーで刺激する

- シャワーの温度を調整します。少しぬるく感じるくらいが良いと思います。
- 妄想で気分を高めます。空いている方の手で、胸や内ももなどを触るのもおすすめです。
- 気分が高まってきたら、クリトリスに弱めの水圧のシャワーを当てます。
当てる距離を遠ざけたり近づけたりしてみたり、円を描くように当ててみたりなど、色々と試しながら気持ちいいと感じられる当て方を探ってみましょう。 - 弱い水圧の刺激に慣れてきたら、少しずつシャワーの水圧を上げながら、クリトリスを中心にしてシャワーを当てます。
- 痛くない範囲で自分のMAXまで水圧を上げ、シャワーを当て続けていれば、オーガズムに達することができます

3. アダルトグッズ(ローター・電マ)を使って刺激する

- まず乳首や太もも、外陰部などを指の腹で優しく撫でるなどして、気分を高めます。
- 気分が高まってきたら、ローターまたは電マの振動の強さを「弱」にして、上半身(胸や乳首など)に当てて焦らします。
- 徐々に下にずらしていきます。
- 今度は太ももやクリトリスの周辺などに振動を当るなどして、我慢できなくなる状態まで焦らしたら、振動は弱のままクリトリスを刺激します。
- 快感に集中してクリトリスを刺激し続ければ、オーガズムに達することができます。
ここだと思う場所を見つけたら、ローターまたは電マを動かさず、振動を当て続けるのがコツです。
クリトリスから振動を離したくなるような気持ちになるかもしれませんが、そのまま当て続けていればオーガズムを感じることができるはずです!
振動の強さは「弱」で十分気持ちいいと思いますが、物足りない方は様子を見ながら痛くない範囲で振動を強めてみてください。
クリトリス開発におすすめのローター
クリトリス開発におすすめの電マ
Gスポットの開発[中イキ]
女性の性感帯の中でも、特に強い快感を得られるのがGスポットです。
しかし、Gスポットでオーガズムを感じるようになるには、ある程度の慣れやコツが必要。
クリトリスのように初めから敏感で感じやすい性感帯ではなく「鈍感な性感帯」なので、最初は「何も感じない」「気持ちよくない」という女性も多いと思います。

Gスポットのある場所を把握して、刺激を繰り返しながら感度を上げていく「開発」が必要不可欠なので、焦らず時間をかけて開発してください。
Gスポットの見つけ方

Gスポットは腟の中にある性感帯で、クリトリスのようなピンポイントの器官ではなく範囲のことを指します。
場所には個人差がありますが、大体の位置は決まっていて、腟口から3cm〜5cmほど奥に入ったお腹側(恥骨の裏側あたり・おなか側の膣壁)にあります。
範囲の大きさには個人差はありますが、一般的にコイン程度だと言われています。
場所は、手のひらを上に向けて膣に中指を挿入し、第一関節を軽く曲げたところをにある人が多く、その部分だけがざらざらしていたり、少しだけくぼんでいたりする人もいます。
パートナーに見つけてもらうのも1つの方法ですが、最初はパートナーに探してもらうよりも、自分でGスポットの場所を把握したほうが、スムーズにいくかもしれません。
Gスポットを自分で探す場合

1. 仰向けに寝転がって膝を立てる
まずは仰向けに寝て両ひざを立て、両足は肩幅くらいに開いておきます。
この時、緊張すると体に力が入ってしまい、Gスポットを探しにくくなってしまうので、肩の力を抜いてリラックスした状態になりましょう。
2. 滑りをよくしておく
膣内を傷つけてしまわないよう、指を入れる前に滑りをよくしておくことが大切です。
乳首やクリトリスなどを刺激して、膣内が十分に濡れた状態にしておきましょう。
うまく膣内が濡れなかったり、潤いが足りない場合は、ローションや潤滑ジェルを使ってください。
3. 指を上向きにして膣に挿入する
膣内が十分に潤ったら、手のひらを上に向けて、指(中指)を少し曲げた状態で、ゆっくりと膣へ挿入します。
中指の第二関節が膣の入り口にくるくらいのところまで指を入れたら、指の先をお腹側に軽く曲げて膣壁をゆっくりと撫でていきます。
爪を立てないように、指の腹で優しく触るのがポイントです。撫でている間も体はリラックスした状態を保ちましょう。
4. ザラザラしている箇所を探す
指の腹で撫でていると、他の部分と感触が違う少しザラザラとしているところがあると思います。
そこが「Gスポット」と呼ばれている場所です。
しかし、人によって左右にずれていたり、位置が違うこともあれば、指の長さ、膣の長さも人それぞれなので、「こうすれば必ずGスポットに触れることができる」というものはありません。
一度では見つからないことも多いので、見つからないからといって焦らず、ゆっくりと探してみてください。

Gスポットをパートナーに探してもらう場合

基本的には自分で探すときと同じ手順です。
女性に仰向けになって両ひざを立てた状態になってもらい、男性は手のひらを上にした状態で、中指を膣に挿入します。
人差し指と中指の2本挿入する人もいますが、痛みを伴う場合があるので、最初は中指1本で行いましょう。
Gスポットを刺激したときの感覚や反応をよく確認する
Gスポットは刺激されて気持ちよくなってくると、少し膨らみます。
また、Gスポットは尿道の近くにあるため、刺激していると尿道海綿体や尿道も刺激することになり、尿意が生じます。
そのことから、刺激したときに尿意を感じるようなら、その周辺にGスポットがあるとも言えます。
※膨らみも尿意も誰もがそうなるわけではなく、個人差があります。

Gスポットの開発方法

Gスポットを開発するには、3つの方法があります。
- 自分の指で開発する
- セックスで開発する
- アダルトグッズ(バイブ・ディルド)で開発する
Gスポットの開発には時間がかかるので、まずは自分で開発し、快感を得るコツを掴むのがおすすめです。
1. 自分の指で開発する

- 適度な強さで、リズミカルな刺激を続ける
- 刺激の強さや速さ、場所を色々と試してみる
- 焦らず少しずつ刺激に慣れていく
指でGスポットを開発するには、連続した刺激が基本になります。
基本的な刺激方法は、挿入した指の第2関節を曲げ伸ばししながら、指の腹で優しくトントンとリズミカルに叩くようなイメージですが、他にも
- 指の腹で優しく圧迫してみる
- 小刻みに震えさせる
- 指全体で円を描くように刺激する
など、自分が気持ち良いと思う方法を色々と試してみてください。
指の腹を使って優しくリズミカルに振動を与えるときは、振動が速いほど、より強い快楽を得られます。
しばらく刺激を続けて、尿意を感じたり、下半身の力が抜けていくような感覚になれば、それはオーガズムを感じる前兆かもしれません!

Gスポットは尿道に近い場所なので、刺激しているうちに尿意を感じることがありますが、実はそれがGスポットを刺激できてる証拠である場合もあります。
ここで刺激することを止めず続けることによって、中イキできる可能性もあるので、「尿意はオーガズムへの合図」だと思い、そのまま刺激を続けてみてください。
ただし、本物の尿意なのか、オーガズムの前兆なのかは他人には分りません。全員がオーガズムの前兆として尿意を感じるわけではありませんし、もし本物の尿意を我慢して不快感を感じていた場合は、逆にイケなくなることもあります。
初めての場合、本人にも判断が難しいかもしれませんが、尿意のすべてがオーガズムに結びつくわけではないので、無理に我慢しすぎることはやめましょう。
刺激の方法や位置の好みには個人差があるので、自分が一番気持ちよいと思えるやり方をみつけることが大切です。
Gスポットは開発されると強い快感を得られるようになる性感帯ですが、開発にかかる時間は人によってさまざま。なかなか気持ちよくなれない、中イキできないからといって焦ったりせず、ゆっくりと自分のペースで開発を進めてください。
何度も繰り返しているうちに、徐々に感度が磨かれ、快感を得るようになるはずです。
2. セックスで開発する

男性が開発する場合、女性が自分で場所を把握して開発するよりも、位置や刺激の強さなどの調整が難しいので、しっかりと場所を把握して適切に刺激していくことが大切です。
男性が指で開発する場合
また、指は膣内が十分に濡れた状態になってから挿入しましょう。(潤滑ジェルやローションを使うのもおすすめです。)
手のひらを上に向けた状態で中指を挿入し、第二関節を女性の恥骨側(お腹側)に軽く折り曲げ、指の腹で膣壁をゆっくりと撫でていきます。
撫でて刺激を与えていると、Gスポットが膨らんでくるので(個人差があります)、膨らんでくる感覚がつかめたら、その部分をさらに刺激し続けてください。
激しく刺激するのではなく、優しく刺激し続けるのがコツです。
- 軽く振動を与える
- ゆっくりと前後に撫でる
- トントンとリズミカルに叩く
- 優しく圧迫する
- 円を描くように動かす
など、このような刺激を女性の反応をみながら続けましょう。
指で与える振動は、激しく指を左右に動かすのではなく、「指はGスポットに固定したままで、軽く手首を小刻みに揺する」イメージです。
その際も手首を激しく動かすのではなく、優しく小刻みに動かすようにしてください。
Gスポットが未開発の場合、最初はGスポットを触られても「無反応」「ちょっと痛い」「よくわからない」という人が多いと思います。
しかし、何度も刺激を与え続けていれば、徐々に気持ちいいと思うようになってくるはずです。
女性側が反応している場合は、Gスポットを刺激しながら同時にクリトリスも優しく刺激すると、より感じやすくなります。

Gスポットの開発には時間がかかります。
個人差はありますが、1回ですぐに開発できるものではありません。焦らず根気よくじっくりと開発を続けましょう。
男性の指で開発する場合の注意点
- Gスポットを指で強く押す
- Gスポットや膣壁を激しくこする
- 激しく指を出し入れする
- 膣内で指を激しく動かす
これらの行為は絶対にNGです!
Gスポットはとても敏感な場所です。刺激を強くすればするほど気持ちよくなるという訳ではありません。
特に開発を初めたばかりのGスポットは、少し触れられるだけでも痛みを感じる人もいます。
強く激しく刺激すると、Gスポットを開発するどころか痛みしか感じなかったり、腟内を傷つけてしまう恐れもあります。
女性を開発嫌いにしてしまわないためにも、Gスポットへの刺激は優しくリズミカルな振動を基本として、様子や反応をみながら、丁寧に刺激するようにしましょう。

男性器で開発する場合
男性器を挿入し、Gスポットを開発する方法もあります。
Gスポットは、膣口から3cm~5cm進んだところのお腹側(恥骨の裏側)にあります。
そのため、男性器を使って刺激する場合は、膣の奥ではなく手前のお腹側を亀頭でこするイメージで刺激することが必要になってくるので、挿入時の「角度」と「深度」が大事なポイントになります。
Gスポットは触り心地がざらざらしていて刺激すると膨らむので、可能であればその感覚を亀頭で確かめながら、優しくこすっていきましょう。
開発におすすめな体位は「正常位」「バック」「側位」「騎乗位」ですが、なかでもおすすめなのが「側位」です。
側位は横向きに寝た女性の後ろから男性が抱きつくようにして挿入する体位で、浅めの挿入感が味わえるのですが、男性が少し上半身を離すと、男性器がちょうどGスポットに当たりやすくなります。(個人差があります)
側位は男性が体力的な消耗が少なくすむうえ、女性の体にも負担がかかりにくいので、ゆっくりまったりと開発することができます。
また、お互いにリラックスした状態でGスポットの開発を行うことができるのもメリットです。
セックスでGスポットを開発するときのポイント
Gスポットだけでイケるようになるには、時間がかかります。
最初はクリトリスや乳首といった他の気持ちいいと感じる性感帯と一緒に刺激を与え、「ここを触られると気持ちいい」という意識を刷り込むのも効果的です。
例えば、
- クリトリスを手や舌で優しく刺激しながら、Gスポットを刺激する
- 挿入した男性器でGスポットを刺激しながら、クリトリスも一緒に刺激する
など、すでに快感を感じている場所と一緒に刺激することで、Gスポットでも快感を感じやすくなります。
また、性的興奮も増すのでしっかりと濡れた状態を維持でき、痛みを感じにくくなります。
3. アダルトグッズで開発する

Gスポットでオーガズムを感じるためには、一定の刺激を与え続ける必要があるので、開発にはバイブを使うのがおすすめです。
バイブを使えば、手が疲れることなく、ゆっくりじっくりとGスポット開発ができます。
バイブでGスポットを開発するときの手順は、以下になります。
1. バイブを挿入する
しっかりと膣が濡れた状態にしてから、ゆっくりとバイブを挿入し、バイブがGスポットに当たるように調整します。
持ち手部分をお尻側に少し傾けて、先端をGスポットに優しく当てるのがコツです。
2. 手動でポイントを探す
まずはスイッチはOFFのまま、手で動かします。
Gスポットにバイブの先端をゆっくり押し当てて圧迫したり、小刻みに揺らしたり、優しくリズミカルにトントンと叩いてみたり、軽く撫でるよう動かしたり…自分が気持ちよいと感じる動きを色々と試してみてください。
その際、刺激する位置も少しづつ変えてみて、気持ちよいポイントを探っていきます。

刺激が強すぎて痛みを感じたり、気持ち良くないだけでなく、粘膜を傷つけてしまう可能性もあります。
3. 弱い振動で刺激する
バイブの挿入感に慣れてきたらスイッチを入れ、気持ちいいと感じるポイントに弱い振動で刺激を与えていきます。
4. そのまま刺激し続ける
振動を与えるときは、同じ位置へ刺激を当て続け、動かさないことがポイントです。
そのまま刺激を当て続け、イキそうになってきたら振動を強め(弱のままでもOK)、バイブを少し強めに押し当てれば、オーガズムを感じることができます。
Gスポット開発におすすめのバイブ
初めてのGスポット開発におすすめなのは、Gスポット専用のバイブです。
通常のバイブは、さらに奥にあるポルチオへの刺激も考慮し、長めに設計されているものが多いのですが、Gスポット専用のバイブなら、Gスポットを刺激することに特化しているのでGスポットへの刺激に適した長さになっています。
また、Gスポット専用バイブは、先端部分に角度がついていたり、Gスポット全体を刺激できるよう大きくなっているものが多いので、初心者の方でもGスポット全体を刺激しやすくおすすめです。

Gスポット開発におすすめのバイブ
Gスポット開発のポイント

刺激していることを意識する
Gスポットを刺激するときは、「クリトリス裏側を刺激していることを意識する」のがポイントです。
何も考えずにただ刺激するだけでは、なかなか開発が進みません。
膣側からクリトリスを刺激しているということを意識すれば、感度もあがってくるはずです。
同時にクリトリスを刺激する
いつまでたってもオーガズムを感じないまま延々とGスポットを刺激し続けていると、飽きてきたり、全く気持ちいいと感じなくなってきたりすることがあります。
そんなときは、Gスポットを刺激しながらクリトリスも刺激し(イッてもOK)、少しづつ脳と身体に「Gスポットを刺激すると気持ちいい」と覚え込ませていくのも効果的です。
最初はクリトリスでしか感じなくても、徐々にGスポットへの刺激自体が気持ちよくなっていき、クリトリスへの刺激が少なくても中イキできるようになっていくはずです。
同じ場所に同じ強さで刺激を与え続ける
Gスポットで中イキするには、ある程度の時間、刺激を与え続ける必要があります。
またその際、気持ちいいと感じる「角度・速さ・強さ」で刺激し続ける事も大切です。
刺激する場所をあちこち変えたり、刺激の強さをころころと変えると、逆効果になる可能性があるので、刺激するポイントがわかったら、しばらく同じ場所を刺激し続けてみましょう。
ポルチオの開発[中イキ]
ポルチオは、オーガズムを感じた経験者が最も少ない性感帯ですが、深い快感を長時間得ることができる「究極の性感帯」とも言われています。

ポルチオはGスポットよりもさらに鈍感なので、未開発の状態ですぐに快感を得るのはかなり難しい性感帯になります。
また、ポルチオは性的興奮が高い状態で刺激を繰り返していくうちに敏感になっていくので、オーガズムを感じるようになるためにはある程度の時間をかけた開発が必要不可欠です。
しかも、ポルチオは膣の一番奥にあるので、最初は刺激することが難しいかもしれませんが、まずは場所を理解して刺激されることに慣れていき、じっくりと時間をかけて開発していきましょう。
ポルチオの見つけ方

指を膣内の奥深くまで入れれば、ポルチオに触れることが可能ですが、平均的な腟の長さが約7~10cmなのに対して、人差し指の長さの平均が女性6.6cm、男性7.1cmだと言われているので、指で触れるには指が長い方や、手が大きめの方でないと難しいかもしれません。
ただし、次のような状態であれば比較的触れやすくなります。
- 性的に興奮した状態(興奮すると子宮が下がってくるので、ポルチオを触れやすくなります)
- 立った状態
- 膝立ちの状態

また、挿入する角度や位置などを変えてみると触れやすくなる場合もあります。
指が奥まで届いた場合、膣の奥の方に突起のような部分があれば、それがポルチオです。
触った感触は「こりこり」「ぷるっ」「むにゅ」などと表現されます。

ポルチオは人によって長さや大きさが異なるので、簡単に触ることができる人もいれば、なかなか触ることができない人もいます。焦らずゆっくりと探してみましょう。
男性が探す場合は、手のひらを上にしてゆっくりと指を挿入し、探してください。
一般的には、女性のお尻側を意識して指を奥へ進めていくと、ポルチオをとらえやすいと言われています。
ポルチオの開発方法

ポルチオを開発するには、3つの方法があります。
- 自分またはパートナーの指で開発する
- セックスで開発する
- アダルトグッズ(バイブ・ディルド)で開発する
1. 自分またはパートナーの指で開発する

1. ポルチオに優しく触れる
最初は痛みや違和感を感じやすいため、まずは指で優しく刺激します。
指先がポルチオに軽く触れたら、優しくほぐすように刺激してください。
2. 手全体を小刻みに上下へ揺らします。
今度は振動による刺激を与えます。
その際、指先だけを上下に動かすのではなく、手全体を上下に揺らすようにします。
こうすることで、子宮全体が揺れているような感覚になり、快感を感じやすくなります。
3. 一定のリズムで刺激する
一定のスピードをキープしながら刺激を与え続けることも重要です。
快感を感じてきても、そのままのスピードをキープして淡々と刺激を続けましょう。
一定のリズムで刺激し続けた方が、快感に集中できるので、オーガズムに達しやすくなります。
「気持ちよい」と感じるスピードには個人差があるので、いろいろと試してみてください。
4. ポルチオの根元あたりに指を置き、押しこむように刺激する
小刻みな動きに慣れてきたら、ポルチオの下の根元付近に指を置いて、ぐっと押し込むように刺激してみましょう。
「突く」のではなく「奥に揺さぶる」ようなイメージです。
少し慣れてくると、指先で軽くトントンと叩くほうが、より強い快感を得られる人もいます。

下腹部あたりを圧迫しながら刺激したり、クリトリスも同時に刺激するのも効果的です。
2. セックスで開発する
セックスでポルチオを開発するときは、ゆっくり優しく行うことが大切です。
いきなり強い刺激を与えてしまうと、痛みを感じることがあるので、少しずつ何回も経験を重ね、徐々に快感を得られるようにしていきましょう。
1. まずはゆっくり押し込むように動かす
男性器がポルチオに触れたと思ったら、触れたままの状態で腰はあまり動かさず、ゆっくりと奥に押し込むように揺さぶります。

2. 上下や左右に揺らしながら少しずつ刺激を増やしていく
常に密着させておく感じでポルチオに男性器を当てたまま、上下や左右に揺らしたり、細かく震わせたりしながら刺激を増やしていきます。
ポチルチは突かれるよりも、振動によって快感を得やすいと言われています。
まずは振動させることを意識して、ゆっくりと刺激していきましょう。
体位はポルチオに触れやすい「バック」か、女性がコントロールしやすい「騎乗位」がおすすめです。
もし痛みを感じるようであれば、刺激を弱くするか、その日のポルチオ開発はやめておきましょう。
痛みよりも快感が勝るようになるまでには時間がかかるので、慣れるまでは焦らず何度も根気よく続けることが大切です。
経験を積み重ねることで、徐々に快感を得られるようになっていくはずです。日にちをかけてじっくりと開発していきましょう。
スローセックスによるポルチオ開発もおすすめです。
スローセックスとは、時間をたっぷりとかけてゆっくりとした動きで行うセックスのことですが、ゆっくりとした動きで得られる快感は、ポルチオ開発と相性が良いのでおすすめです。
3. アダルトグッズ(バイブ・ディルド)で開発する

ポルチオまで指が届かない方や、指では抵抗がある方は、バイブやディルドを使って開発するのもおすすめです。
バイブまたはディルドを使う際は、ゆっくりと奥の方まで挿入し、ポルチオに先端が当たったら、優しく押し当てるように刺激します。
刺激になれてきたら、押し当てながら小刻みに振るわせたり、ゆっくりと出し入れしながらGスポットを一緒に刺激したりするもの効果的ですが、一番のポイントは「ずっと押し続ける」こと。
圧迫感と振動が徐々に快感に変わっていけば、開発できている証拠です。
最初は何も感じなくても、徐々に気持ちよいと思えるようになっていく人も多いので、リラックスして試してみましょう。
バイブを使ったポルチオ開発
バイブを使ってポルチオ開発する方法
1. まずは浅めに挿入してGスポットを刺激する
より快感を得やすくするためにも、まずはGスポットを刺激します。
しっかりと濡れた状態にすることが大切なので、Gスポットで感じるようになるまでじっくりと刺激しましょう。(ローションを使ってもよいと思います。)
その際、先にGスポットでオーガズムを感じてしまっても大丈夫です。
2. ポルチオに当たるまでバイブを奥へ挿入する
Gスポットで快感を得られるようになったら、バイブを徐々に奥へ押し込んでいきます。
ポルチオに当たったと感じたら、そのまましばらく動かさずに、振動を楽しみます。
バイブを奥まで挿入してもポルチオの場所がわからない場合は、一度バイブのスイッチを切ってから押し当ててみてください。
バイブが振動している状態だと、ポルチオ独特の「コリッ」「ムニュ」とした感触が分かりにくいことがあるので、振動を止めたバイブで丁寧にポルチオを探してみましょう。
3. ポルチオを優しく刺激する
ポルチオにバイブが当たったら振動を止めたまま、奥の筋肉をほぐすように優しく8の字に動かしてみたり、ぐっと奥に押し込むようにして刺激します。
もっと刺激がほしいと感じてきたら、スイッチをONにしてバイブを振動させます。
振動しているバイブをポルチオに押し当てながら、気持ちよく感じる強さを探ったり、振動を止めたまま小刻みに動かしてみたり、自分が一番気持ちよいと感じる方法で刺激し続けます。
その際、強く押し込みすぎたり、強い振動をいきなり与えたりするのはやめましょう。
痛みが伴うと開発に集中することができなくなってしまうので、物足りないと感じる場合は、少しずつ様子を見ながら力を強めていってください。
ポルチオ開発におすすめのバイブ

ディルドを使ったポルチオ開発
ディルドを使ってポルチオ開発する方法
1. しっかりと濡れた状態にしたら、ディルドを挿入する
クリトリスやGスポットを刺激したり、オーガズムを感じるなどして、しっかりと膣内を濡れた状態にしたら、ディルドを挿入します。

2. ディルドをなじませる
ディルドを奥まで挿入し、ポルチオに触れることができたら、膣内がディルドに馴染むまで、しばらくそのまま動かさずにじっとしておきます。
3. ポルチオを刺激する
ディルドが膣内に馴染んだら、ポルチオを刺激していきます。
ポルチオを刺激する時は、激しく動かしたり突いたりするのではなく、優しくゆっくりと押し当てるイメージで刺激します。
ポルチオは激しく刺激すると痛みが出やすいので、ディルドを押し当てたままやさしく震わせたり、そのままぐっと優しく圧迫したり、軽く一定のリズムでトントンとたたくようにして刺激し続けてください。

ポルチオが開発されていない間は、このような刺激をしてもなかなか快感を得ることができないと思います。
最初は、『痛みを感じない程度に刺激する』ことを意識して、何度も開発を繰り返してみてください。
開発による刺激を繰り返しているうちに、刺激が快感に変わっていき、オーガズムを感じられるタイミングがくるはずです。
ポルチオ開発におすすめのディルド
ポルチオ開発に使うアダルトグッズの選び方

モチモチとした柔らかい素材のものを選ぶ
ポルチオの開発に使用するバイブやディルドを選ぶ際は、指や男性器よりも柔らかい素材を意識して選びましょう。
ポルチオはとてもデリケートな部位なので、固い素材で強く刺激することはおすすめできません。
プラスチック(ポリエチレン)やポリ塩化ビニル(PVC)だと固く感じやすいので、シリコン製やエラストマー製のものがおすすめです。
なかでもエラストマーは、医療にも使われる安心安全な素材で、モチモチの触り心地なので、まだあまりポルチオが開発されていない方でも違和感や痛みを感じにくいと思います。
奥まで届く長さがあるものを選びぶ
バイブやディルドでポルチオを開発するのであれば、ポルチオまで届くサイズのものを選ばなければいけません。
人によって膣口からポルチオまでの長さは異なりますが、一般的には約7〜10cmと言われているので、根元から8cm以上、できれば10cm近くあるバイブやディルドを選ぶようにしましょう。
性感帯を開発することによるメリット
性感帯を開発することには、さまざまなメリットがあります。
自分の刺激ポイントを知ることができる

自分が感じるポイントを確かめながらセルフプレジャーを繰り返していくことによって、性感帯はどこなのか、具体的にどうしたら気持ちよいのかがわかってくるようになります。
また、クリトリス ・Gスポット・ポルチオといった性感帯を開発しオーガズムを繰り返し感じていると、身体も開発されていき、より感じやすくなっていきます。
セックスの満足度が高まる

性感帯の開発により自分の感じやすいポイントがわかれば、「どの場所」を「どんな方法」で刺激すると一番気持ちいいのかを相手に伝えることができるので、パートナーとのセックスがより良いものになり、お互いの満足度を高めることができます。
さらに、セックスでオーガズムを感じられるようになることにも繋がります。

ストレス解消になる

オーガズムに達すると、脳内物質であり「幸せホルモン」とも呼ばれている「エンドルフィン」というホルモンを放出します。
エンドルフィンにはストレスを軽減し、幸福感やリラックス状態を促進する作用があるので、オーガズムを感じることはストレス解消に繋がると言われています。
ダイエット効果がある

オーガズムに達するともう1つの「幸せホルモン」である「オキシトン」と呼ばれるホルモンも分泌されます。
このオキシトシンには食欲を抑制する作用もあることがわかってきています。
他にも、エネルギーの消費を増やしたり、脂肪を減らす働きもあるので、食べ過ぎを防げたり、ダイエット効果も期待できるかもしれません。
睡眠の質が向上する

セルフプレジャーの後、すぐに眠れるという人は多いと思います。
オーガズムに達すると、「幸せホルモン」と呼ばれている「オキシトシン」と「エンドルフィン」が分泌され、自律神経系が活発になります。
さらに、相乗効果により睡眠ホルモンと言われる「メラトニン」の分泌が増え、寝つきが良くなると言われています。
寝つきがよくなると睡眠の質も高まり、日中のパフォーマンスが向上するかもしれません。
美肌効果が期待できる

セルフプレジャーには、膣周りや子宮周りの血流を良くする効果があります。
また、オーガズムに達した時に分泌される「幸せホルモン」によって自律神経系が活性化されると、肌のターンオーバーや血流の活性化が期待できるので、美肌効果をもたらすともいわれています。
まとめ:性感帯の開発は焦らずゆっくりと
女性の3大性感帯「Gスポット・ポルチオ・クリトリス」が開発できると、さらなる気持ち良さが得られるだけではなく、セックスも今まで以上に楽しめるようになります。
また、中イキできるようになると、膣内の締まりが良くなり男女ともに気持ちよくなれるので、お互いの満足度もUPします。
ただし、Gスポットとポルチオへの刺激で中イキできるようになるには、ある程度の慣れやコツが必要で、開発には時間もかかります。
自分で開発する場合も、パートナーと一緒に開発する場合も、焦りは禁物!
ゆっくりじっくりと時間をかけて、オーガズムに繋がるコツをつかんでいってくださいね。

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